ペナルティーの方法
忘れものをした・練習雰囲気が悪い
などで、
ペナルティーを与えるチームは多いです。
ではなぜ
ペナルティーを与えるのか?
・反省させるため
・雰囲気を締めるため
・チームの一体感を出すため
などの理由があると思います。
私もペナルティーを与えることには
賛成派ではありますが、
ペナルティーを与える
時間・内容
を考える必要があると思います。
金沢河北ボーイズが行う3つのポイント
今回は、
個人的にペナルティーを与える場合に
金沢河北ボーイズが大切にしている
3つのポイントを紹介します。
『練習時間外に行う』
ペナルティーを与える場合は、
練習時間外に行っています。
例えば、
1日練習であれば、
午前練習が終わった後の
昼休憩中の時間
昼ごはんを食べ終わり後に
ペナルティーを行っています。
何故練習時間外に行うか?
それは、
選手達は
野球の練習を楽しみにして
練習に参加しています。
その楽しみを奪ってはいけないと思うからです。
また、
練習時間中にペナルティーを与えると、
練習に参加できません!
それでは、
選手の成長を伸ばすチャンスを
奪うことにもなるからです。
『チーム・人の為になることを行う』
例えば、
倉庫の掃除・道具磨き・雪かきなど、
チームの為・人の為になることを行って貰っています。
ペナルティーと聞くと、
一見悪いイメージがあるかと思いますが、
実際に、
ペナルティーとして
練習会場前の雪かきをして貰っていた時に
地域の方から、
「ご苦労様!助かるわ、ありがとう!」
という言葉をいただきました。
地域の方やチームメイトから、
この様な言葉を貰うことにより、
チームの為・人の為に行うことは
気持ちいことなんだ!
と気づく場になればと思います。
そして、
自ら率先してその様な事を行える
人間に育ってくれれば
指導者としてこれ以上ない喜びです。
『指導者も必ず一緒に行う』
ペナルティーを行う際は、
必ず指導者も選手と一緒に行う様にしています。
何故なら、
1対1でコミュニケーションを取る
絶好の場になるからです。
練習のことやチームメイトのこと
学校のことや勉強のこと など
真面目な話からくだらない話
様々なことを話す場になるのです。
また、
指導者として
選手から学ぶことは
沢山あります。
指導者として
成長する場にもなります。
コミュニケーションの工夫を!
中々チーム指導を行っていると
密にコミュニケーションを取ることは
難しくなります。
しかし、
選手とコミュニケーションを取ることは
非常に大切なことだと思います。
やり方一つ!考え方一つで
その様な場を設けることは
簡単なのかも知れません!
私も今後、
コミュニケーションを取れる場を
探っていきます。